ps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0bb98e73f4f49f4464d56556745aae691dd8c174
厳しい現実とも直面したシーズンだったことは間違いない。
昨年10月に右肘をクリーニング手術した今季は、コンディションが整わず、1軍登板は終盤の9月28日のオリックス戦1試合だけだった。
プロ18年目で初めて白星がなかったが、その日の登板は5回4失点だったものの、そこまで悪い内容には見えなかった。
右打者の内角にシュートを決め、左打者には落ちる球も有効に見えた。全盛時ほどの球威はなくても、制球力も悪くない。
何より大事なことは、本人がシーズン終盤の1試合とはいえ、マウンドに上がるまで腐らずに調整を続けてきたことだ。
長く現役を続けていく上で、30代ではどこかで調子がガクッと落ちることはある。
そのときに腐らずに野球と向き合えるかが大事だと思っている。
けがで投げられないのは仕方がないが、年齢からくる変化は、アジャストしていくことで打開できることもある。
今季、巨人の菅野智之投手が最多勝と最高勝率のタイトルに返り咲いたのは、まさに好例だと思っている。
厳しい現実とも直面したシーズンだったことは間違いない。
昨年10月に右肘をクリーニング手術した今季は、コンディションが整わず、1軍登板は終盤の9月28日のオリックス戦1試合だけだった。
プロ18年目で初めて白星がなかったが、その日の登板は5回4失点だったものの、そこまで悪い内容には見えなかった。
右打者の内角にシュートを決め、左打者には落ちる球も有効に見えた。全盛時ほどの球威はなくても、制球力も悪くない。
何より大事なことは、本人がシーズン終盤の1試合とはいえ、マウンドに上がるまで腐らずに調整を続けてきたことだ。
長く現役を続けていく上で、30代ではどこかで調子がガクッと落ちることはある。
そのときに腐らずに野球と向き合えるかが大事だと思っている。
けがで投げられないのは仕方がないが、年齢からくる変化は、アジャストしていくことで打開できることもある。
今季、巨人の菅野智之投手が最多勝と最高勝率のタイトルに返り咲いたのは、まさに好例だと思っている。
【上原浩治さん「田中将大は今年のオリ戦の登板内容もよかった、菅野のように復活できる」】の続きを読む