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藤浪晋太郎、8試合連続無失点でメジャー昇格アピール　最速158キロ…6月は防御率0.00

　マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手が11日（日本時間12日）、敵地でのジャイアンツ傘下3A　サクラメント戦に登板した。

　1回を投げ1四球を与えたものの、無安打2奪三振で相手に得点は許さず、8試合連続無失点とした。

　10-0の9回から6番手でマウンドへ。先頭打者を三振にとるも、四球と守備陣のエラーで得点圏に走者を許した。

　しかし次打者をこの日の最速98.7マイル（約158.84キロ）で外野フライに打ち取ると、最後の打者は三振に抑え、捕手とがっちりと握手しハグを交わした。18球で9回を締め括った。

　今季はなかなか結果を残せず、5月2日（同3日）の段階で防御率10.61まで悪化させていたが、徐々に失点機会を減らしていった。この日の登板で8試合連続無失点とし防御率5.79とした。

　6月はこの試合で4試合目の登板。計4回を2安打5四球も7奪三振無失点と相手打線に得点を与えない投球が続いている。メジャー昇格へ右腕が調子を上げてきている。