セ・リーグは阪神、パ・リーグはオリックスが首位を走り、優勝争いが続く今季のプロ野球。1、2軍とも各12球団で構成されていますが、来季から2軍戦のみに参加する球団が増えます。日本野球機構（NPB）が新規参入球団を公募し、独立リーグ、ルートインBCリーグ栃木を運営するエイジェックとBC新潟、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテ223(ふじさん)」が申請しました。
年間100試合以上を運営する経営体力があるか、選手や球場の確保は可能かなどの審査を経て、9月中にも内定チームを決める方針です。NPB入りを狙う選手にはアピールの機会が増えます。

【写真】「プロ野球2軍戦」の参入を申請しない球団も　運営費に見合う収益を見込めない…

人気回復のために理想とするもんじゃねえやろサッカーは

どんな狙いがあるの？経過は？
　昨年7月、12球団のオーナー会議で巨人が「ハヤテグループ」の2軍戦新規参入を提案。突然の拡張案に他球団は驚き、反発も出ました。ただ、野球人気低下に危機感を持ち、裾野を広げたいのは12球団の共通認識。サッカーJリーグのように、各地にクラブがあるのが理想です。
提案を機に話し合い、12球団の1、2軍が本拠地としていない都道府県、いわゆる「空白地」に新たに2軍チームをつくるという考えでまとまりました。より多くの申請を促すため公募を実施。ルートインBCリーグ信濃グランセローズを運営する長野県民球団は、運営費に見合う収益を見込めない―と申請しませんでした。

　1軍の新規参入には25億円の預かり保証金を含む30億円の加盟料が必要です。ただ、今回は2軍戦に限るため、参加料として加入手数料と参加預かり金を含めて数千万円程度。新潟はBCリーグを脱退予定で、栃木は残りながら2軍に参加するチームを新たに発足させる予定です。ハヤテ223は自前で選手をそろえる必要があり、元プロ選手や、プロ志望届を提出したものの今秋のドラフト会議で指名されなかった高校、大学生などを集めていきます。

　現状、2軍はイースタン・リーグが7球団、ウエスタンが5球団。年間100以上がめどの試合を組むには球団数が偶数の方がスムーズで、当初は両リーグに1球団ずつ増やすことを目安としました。しかし、申請した3団体はいずれも本拠地がイースタン管轄下の地域。そのため球団数やイースタン、ウエスタンの割り振りなどの構想を白紙に戻し、審査を進めてきました。

参入したチーム　過去にもあったの？
　以前にも2軍戦のみに参加したチームはありました。日本野球機構（NPB）によると、1950年から兵庫県を本拠地に「山陽クラウンズ」が2軍戦に出場しましたが、経営面の問題から52年には解散しました。

　2000年代には企業と2軍の命名権（ネーミングライツ）契約を結ぶ動きがあり、横浜（現DeNA）が「湘南シーレックス」、オリックスが「サーパス神戸」、西武が「インボイス」「グッドウィル」と1軍とは違う球団名で独立採算を目指しましたが、いずれも継続しませんでした。今は全12球団が1、2軍とも同じチーム名、ユニホームで戦っています。

　過去の例を見ても、1軍に比べて圧倒的に集客力や注目度が小さい2軍戦のみで球団経営を成り立たせることは難しいと言えます。それでも、昨年のオーナー会議で議長を務め、拡張計画を主導した巨人の山口寿一オーナーは「若い選手が将来の晴れ舞台を目指して競い合う熱戦を、多くの方に楽しんでいただく。地域で（2軍戦を実施する）野球活動と、（裾野を広げる）野球振興を図ることが二本の柱」と意義を説明しています。

　BC新潟の池田拓史社長は今回の申請を「チャレンジ」と表現します。「課題もいっぱいありますし、ハードルもとても高い。けれど、新潟県の皆さんにとってすごくプラスになることだと確信していますし、新潟県の野球をやっている子どもたちにとって、すごく素晴らしいこと」と熱意を込めて話しています。

プロ野球に接する機会　多くなる？
　2軍の拡張が将来的な1軍球団数の増加につながっていくのではないか―といった声も聞かれます。しかし、NPBの井原敦事務局長は「1軍のエクスパンション（拡張）が先にあるものではない」と明確に否定しています。あくまで、裾野を広げることが最大の目的としています。来年に再び公募を受け付ける可能性は低いですが、新球団の今後の推移を見守り、2軍の球団数増加に向けた議論が再び湧き起こることも考えられます。

　NPBが重視しているのは、各地の独立リーグとの連携です。両団体で連絡協議会を立ち上げました。今まで以上に両者間での選手やコーチの派遣や交流試合数を増やしていくこと、両団体所属チームでの新たな公式戦の開催実現などに向け、手を取り合っていきます。独立リーグの球団も含めれば、全国各地でプロ野球と接する機会は増えます。長野県内では今季、ルートインBCリーグの信濃グランセローズが巨人、ソフトバンク、西武のファームと交流戦をしました。

両者が共存共栄し、振興活動とともに競技レベルの底上げを図っていきます。熱戦が増えれば、それがファン拡大にもつながっていきます。BC栃木の運営以外にも、社会人野球や女子硬式野球のチームを保有するなど野球との関わりが深いエイジェックの小池康之執行役員は「NPBに近いところで、プレーをさせられる環境を整えてあげたい」と選手目線で、今回の申請の狙いを語っています。

〈答えてくれたのはジャーナリストの浅山慶彦さん〉

その理想のJリーグはさぞ人気なんやろなあ

やめろ税リーグの二の舞や

これ、トレードで2軍にしか参戦出来ないチームに送り付けること可能？

まずは専用スタジアムの建設からやな！
建設費維持費は税金で頼むで！

Jリーグというかメジャーのマイナーみたいな感じで傘下球団増やすみたいな感じかね？

ざっくり言うとNPBさん独立も二軍として養ってくれってことか

どれくらい増やす気なん？

ゴミ増やしても試合にならんて
台湾や韓国リーグみたいになったらどうすんねん

できるかは置いといてセパ12球団に三軍作ってもらう方が良さそう

老害どももいい加減諦めてメジャーみたいに球団数を増やせよ…
高校野球はあれだけの選手が参加してるのにプロ野球選手になれないから不人気になるんだろ
経済学的な話だけど

そこに所属する選手は何をモチベーションに試合するねん

ようは独立リーグを二軍に混ぜるってことやろ？
ならええんちゃうんか、独立リーグも二軍とはいえプロが来てくれるほうが収益見込めるやろ

どうせ元NPBの選手のシーズン中の緊急補強でトレード売買と新規の選手はNPBのドラフト指名で契約金の何割か上納とみたいな感じで運営費の足しにするんやろ

NPBが不人気なら人気のスポーツ日本に一つもないやろ

川淵くんを呼んできて独立リーグ統合して三軍制にする簡単なお仕事

つまり中日はJ2に落ちろってこと？

ドラフト外入団選手も金銭トレードで１軍チームに売れたら収益確保につながるんだけど無理だわな

二軍じゃ意味ねえだろ

j2のパクリキタァー

ウエスタンどこか来いや