https://news.yahoo.co.jp/articles/22bf4f85e4e408d14427002a9c5a7e10f019a735
　夏の甲子園を目指す大会が７日、２年ぶりに東北で始まった。福島大会では、開幕試合でいわき総合が石川に７―２で勝利した。現ＤｅＮＡ監督と同姓同名の三浦大輔投手（３年）が先発し、６回２／３を投げて２失点と力投をみせた。

　リーゼントじゃない三浦大輔の右腕が、いわき総合に今夏の開幕白星を引き寄せた。先発して７回途中まで投げ、９０球の熱投で７安打４奪三振２失点。
「ものすごく緊張していたけど、初回を（失点）ゼロに抑えられて緊張が解けた。コースに自信を持って投げられたのが良かった」と三浦は安どの表情で振り返った。

　横浜一筋でプロ通算１７２勝を挙げた、現ＤｅＮＡ・三浦監督の存在を知ったのは、幼稚園の年長で野球を始めてすぐだった。
最初は内野手だったが、小４時に投手へ転向。今春から背番号１をつけ、エースとしての責任も背負ってきた。
「家族は巨人ファンなんです…」と話した三浦だが、この日もベンチにＤｅＮＡのタオルを持ち込むなど、応援している。